家の中で皆既月食を撮る会
2022年11月8日この日は442年ぶりに皆既月食と天王星食が同時に起こる日でした。みなさん見ました?
鮎川もうきうきで見に行ったんですけど、とにかく寒いのなんのって!室内で見れたらいいのになぁ~って思ったんですよね。
じゃあ作るか
月を作る
というわけでさっそく月を作る。まず用意するものはこちら。
まずはピンポン玉の加工。お尻にニードル(なくしたから新しく買った)で穴をあける。
そしてできた穴にLEDを…挿入!
そしたら簡単に回路を組んで発光テスト。どきどき
いいね!
けどなんかてっぺんだけ明るすぎるかも…。てことで先っぽを油性ペンで遮光して光を弱くしてみる。
とりあえずこれで主要な部分はできたから、あとは組み立てだけ。サクッといこう。
まずは各素子をはんだでくっつけて…
お月様っぽい絵を描く。
そして組みあがったのがこちら
いい感じ!
これで完成!(しません)
なんか寂しくない?
う~ん、我ながらいいものができた。さっそく月食してみよう…あれ?
なんかちがくない?
なにがダメなんだろうか…鮎川は考えました。5秒ぐらい。あ!星だ!星空がない!
てことで急遽星空をつくることに
星空を作る
「星空を作ると言ってもどうすれば…」ふふふ、鮎川に任せてくださいよ。こいつを利用するのはどうだい?
ドアですよ、ドア。これ宇宙なんです。まずはこいつを段ボールで埋めます。
そしてこの段ボールに穴をあける。
そして奥の電気だけをつけて部屋を暗くすると…。
星空だ!部屋に星空が!
セルフプラネタリウム!!
やっぱ鮎川ってば天才かも…ここまでうまくいくとは思ってなかった…。
かがやけ、月(ピンポン玉)
月&天王星、そして星空…すべての条件がそろいました。ではさっそく月食スタート!
いくぜ!消灯!!
す、すげぇ~…!!!!
すみません、語彙を失ってしまいました。いや、ほんと感動ですよ。完全に月食だ。8日に見たやつがまたここに現れた。
そうだ、ここまで読んでくれた人は知ってますよね。”あいつ”の存在を。
アングルをずらして…消灯!
うぉ~天王星!!!
またまた感動しすぎて写真がぶれてしまいました…。すげぇ。マジで家の中に宇宙がある。感動。
まとめ
てなかんじで今回は部屋の中で皆既月食と天王星食を見れるようにしました。ここまでうまくいくとは思わなかったな。ぼく大学では宇宙系の研究室に所属してるんですけど、実は天体にはあまり興味なかったんですよね(素粒子とか相対論が好き)。でも今回の月食で変わりました!天体もファンタスティックじゃん!これからいろいろ調べてみよっと!みんなもぜひ夜空を見上げてみてください。
おわり。